示談金額について
交通事故で総治療日数66日で実通院日数53日の場合示談金額について教えてください。よろしくお願いします。
裁判基準だと、示談金は幾ら位でしょうか。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
ご相談の内容について以下回答申し上げます。 まず、入・通院慰謝料については基準が3つあり...
まず、入・通院慰謝料については基準が3つあり、基準としては、裁判基準>任意保険基準>自賠責基準
となります。
前者の方がより基準としては高く、また入・通院の日数と症状の重さによっても変わってまいります。
ご相談では入院はなく通院のみのようですのでこれを前提に「裁判基準の場合」でおおよその慰謝料の基準額を回答致します。
交通事故による怪我が、
①「特に重傷」すなわち、 脳や脊椎などに損傷する場合など、相当程度重い場合は・・・66日間の通院期間で約70万円程度
②「重傷」すなわち 骨折などのある程度の重い怪我の場合は・・・66日間の通院期間で約56万円程度
③「軽傷」すなわち、 むちうち症や挫創・打撲などの場合は・・・66日間の通院期間で約39万円程度
となると思われます。
ただし、相手方の任意保険会社は被害者ご本人の任意の交渉による示談では上記のような裁判基準を適用することはほとんどありませんし、ご自身の過失割合や通院の状況・通院先の病院(接骨院か整形外科か 等)によっても相手方の対応は大きく変わってくると思われます。以上
(グリーンリーフ法律事務所 弁護士 相川 一ゑ)
弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
一昨日母親が自動車に当てられて、交通事故に遭いました。昨日、先方保険会社と初めて会った際に、治療費を病院から直接、保険会社に請求できるように「同意書」を提出するよう求められました。家に帰って「同意書」を読むと以下の様に記載があります。この「同意書」を提出...
二年半ほど前に交通事故を起こしてしまいましたが、いまだに示談交渉がまとまっていません。
先日、知り合いから交通事故は事故から3年過ぎると時効になってしまい、損害賠償ができなくなると聞かされたのですが、時効が過ぎると本当に保険などの損害賠償はできなくなる...
自転車で横断歩道を走行中右折車に後方から跳ねられました。相手方に救急車を呼んでもらい、打撲、むち打ちと診断されました。今後、数回の通院で済みそうなのですが、このような場合どのように示談に応じたらよいのかお聞きしたいです。よろしくお願いします。
追突され通院中です。
医師の診断では全治3週間ほどとのことでしたが、むち打ちの症状があり実際3週間で完治するかどうかは正直わかりません。巷では治療途中で治療費の支給を打ち切られるケースなどがあるそうですが、現在そのような素振りはありません。示談金など基...
自転車と歩行者の事故で当方歩行者です。
お互いに自転車による事故で保険金がおりるような保険に入っていなかったので保険会社の介入はありません。
診断書などの必要書類が揃ったので、示談金の交渉を始めようと思っています。
自賠責基準、任意保険基準、裁判所...
交通事故に関する法律ガイドを見る
むち打ち症の示談金相場|損害賠償金と慰謝料額の算定基準まとめ
交通事故が原因でむち打ち症を負った被害者は、加害者側の任意保険会社と示談交渉をすることで『示談金』を請求することができます。示談金とは治療費や入通院慰謝料などの損害賠償金や慰謝料を全て合わせたものであり、示談金が支払われることで当事者...続きを読む
交通事故にかかる弁護士費用の相場|費用の節約法と依頼先を選ぶコツ
2020.3.27交通事故問題の解決に心強い弁護士ですが、当然ダダではないので利用するなら費用の相場と節約方法を把握しておく必要があります。この記事では交通事故の弁護士費用についてご紹介するので、弁護士への依頼を検討されている場合はぜひ参考にしてみて下さい。続きを読む
保険会社と示談する際の注意点|交通事故で正当な示談金を請求する方法
交通事故対応のプロである保険会社を相手に素人である被害者が示談交渉に臨むのに不安を感じる人もいるのではないでしょうか。そこで当記事では保険会社と示談をする際の注意点をご紹介しますので、示談金を請求するための準備を整えておきたい場合はぜひ参考にしてみて下さい。続きを読む
交通事故の示談成立までの交渉期間と弁護士に依頼するメリットまとめ
通事故で被害者になってしまった場合、加害者と示談の交渉を行います。今回は示談交渉を弁護士に依頼した際の示談成立までの期間と、そのメリットについて記載したいと思います。続きを読む
自転車事故を弁護士に依頼するメリットや費用・弁護士の選び方を解説
2020.3.26自転車事故の場合、知識のない当事者同士で示談交渉せざるをえないケースも多くあります。満足のいく結果を得るためには、交通事故問題について対応実績のある弁護士へ依頼するのが良いでしょう。この記事では、自転車事故を弁護士に依頼するメリットや費用などを解説します。続きを読む
後遺障診断書を作成する際のポイントと弁護士に依頼するメリット
後遺障害に認定されると逸失利益や後遺障害慰謝料を請求することができ、損害賠償額の増額が見込まれます。今回は後遺障害診断書を作成する際のポイントと、その時に弁護士に作成サポートを依頼するメリットを紹介します。続きを読む