自転車と車の事故の過失割合
側道から自転車が結構なスピードで急に飛び出してきて
車体側部に接触してしまい、相手が怪我をしてしまいました。
命に別状はないようなのですが
頭をガードレールにぶつけてしまったようで
今後、どのような診断が下るかわかりせん。
このような場合ですが、過失割合はどのようになるのでしょうか。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
信号や一時停止の有無のご記載がないため、信号はなく、一時停止規制もない交差点での事故としてご...
「側道から」とのことですので、自転車は細い道から出てきたものとお察しします。自動車側の道路の幅員が、自転車側の道路の幅員の1.5倍以上の場合、自動車側を広路、自転車側を狭路と呼びます。この場合、基本過失割合は、狭路の自転車側30%、広路の自動車側70%になります。
他方で、幅員が1.5倍以上ではない場合、同程度の幅員と評価されます。この場合、基本過失割合は、自転車側20%、自動車側80%です。
実際の過失割合は、両当事者の不注意の程度、両車両の速度、事故現場の見通し状況等の事情を考慮して決定することとなります。ご相談者様の事故の場合、自転車が結構なスピードを出していたとのことですので、この点も過失割合に影響する可能性があります。
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はじめまして。 大阪の弁護士、川原と申します。 質問拝見しました。 まずは質問者さん...
大阪の弁護士、川原と申します。
質問拝見しました。
まずは質問者さんに怪我がなくてなによりです。
過失割合についてですが、
現時点では判断できかねる部分が多いです。
質問者さんがどの程度スピードを出していたか、
どのような側道だったのか、(見えなくても仕方ないような道なのか)
相手さんがイヤホンをしていたか、
などなど、様々な事情を総合的に考慮して過失割合を検討します。
ただ、今までの例からしても、自動車側の過失が多く認定されることが
多いといえるでしょう。
7:3や、8:2、それ以上のケースも多々あります。
的確ではない回答かもしれませんが、
一つの基準になればと思い、回答させていただきました。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 大阪府大阪市北区西天満2-10-2幸田ビル8階 |
---|---|---|
対応地域 | : | 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 |
スピードある解決を目指しております 相続問題は親族間の問題であることがほとんどですが、だからこそ遠慮がなくなってしまう、というケースもございます。
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