学校生活内での交通事故
こんにちは。私が昨年、乗っていたトラックでの自損事故についての話です。
学校行事の前日に用具を運搬をすることになり、レンタカーのトラックに運転する教員と私ともう1人の男子生徒が乗っていました。
運び終わった帰り道に、高さ制限のあるトンネルに乗っていたトラックが突っ込み、私はひどいむち打ち症により、1年以上経った今でも通院を続けています。
私たちの通院費、レンタカー修理代、トンネルのガードの破損部分の修理代など、全て運転していた教員の保険で払われています。
学校側は一銭も払っておらず、一銭も出さない宣言もしており、保険が切れた今、私は自費で通院しています。
この学校側の行動に、私は不信感を抱いています。周りの教員にも聞いてみたところ、学校が起こした事故なのに自費での通院はおかしい、学校からのお見舞金がないのもおかしいと言われました。
教員は職務中での事故だったので、起こしたのは教員ですが、責任をとるのは学校側ではないのでしょうか?
このような事故の場合、責任は学校なのでしょうか?
生徒である私への学校側の対応はどうあるのが正しかったのでしょうか?
相談者(ID:2951)さん
弁護士の回答一覧
まず自費通院をしているのは、保険会社から症状固定だと宣言されたからだと思います。運転者の損害保...
次に、学校側の責任ですが、学校行事の一環での事故であれば、公立なら運転者は公務員でしょうから責任は市区町村ないし都道府県を負うことになります。私立なら、使用者責任が発生しますので、学校法人が責任を負うことになります。
通院費だけでなく、交通費、休業損害、入通院慰謝料、後遺障害が残れば将来逸失利益、後遺障害慰謝料など請求未了のものがあるでしょうから、その請求方法と請求額を検討していくのが正しい道かと思います。弁護士回答の続きを読む
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