カルテ(看護記録)開示請求についてと…どうかアドバイスを下さい。

医療問題
医療過誤

看護士のミスが重なり6月に母が亡くなりました。私は24時間付き添っていたのに、廊下で待たされている間に亡くなりました。母が亡くなるまでの状況を何も説明してもらっていません。9月初旬になり初めて病棟婦長と事務の男性と3人で話をしました。私の希望は担当看護士と関わった看護士に直接会って説明してほしい、説明責任を果たしてほしいとお願いしました。何も返事はもらえず、事務の男性が「連絡しますので」と言われてから1ヶ月経っても何の連絡もありません。不誠実な対応と、このままでは何も話が進まないので、今は訴訟も考えています。弁護士さんにお願いするにはカルテ開示請求をしてカルテを用意して下さいとあったので、その病院の開示請求方法を調べていたら、院長・担当医・事務の数人立ち会いの元、口頭で説明となっていました。私は看護記録がほしいかったのですが。口頭での説明の場合でも訴訟の証拠になるでしょうか?
もしカルテがなくても引き受けてもえるのでしょうか?
母が亡くなってからずっと悩んでいます。アドバイスを頂きたいです。よろしくお願い致します。

相談者(ID:10660)さん

2019年10月10日

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ベストアンサーに選ばれた回答
早坂 英雄
弁護士(早坂法律事務所)

 お母様がお亡くなりになられたとのこと、ご愁傷様です。それが看護士のミスということであれば、是...

 お母様がお亡くなりになられたとのこと、ご愁傷様です。それが看護士のミスということであれば、是非真相究明がなされ、お母様の無念を晴らされることを祈念しております。口頭での説明でも、ICレコーダーに録音などをしていれば一定の証拠にはなりますが、病院側がカルテを見ながら、自分たちに都合が悪いことを伏せ、問題がないところだけを掻い摘んで説明して終わりとされる危険があります。ですので、是非カルテや看護記録そのものを書面で入手したいところです。医療訴訟の場合、提訴の準備段階として、裁判所に証拠保全の申立てを行い、医療記録全部のコピーを入手することになります。証拠保全の申立ては、専門性が高いので、弁護士に委任して行ってもらったほうがよいと思います。ということで、医療訴訟に精通した弁護士に、証拠保全の段階から引き受けてもらうのがよろしいものと考えます。弁護士回答の続きを読む
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早坂 英雄
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