多発性嚢胞腎の夫の死亡における主治医の過失

医療問題
医療過誤

お世話になります。

夫は5年前に腎移植を受け、以来ずっと同じ病院に通っていました。ここ2,3年は高コレステロール血症でしたが本人が食事療法を希望し、投薬はありませんでした。今回、夫の病状がクモ膜下になる可能性が高いと知りました。夫はクモ膜下を起こした当日強い頭痛と冷や汗、めまいなどがあり、若い頃より頭痛もちだったため、頭痛薬を服用してしまいました。それが致命傷だったとも今回知りました。夫も説明を受けていなかったと思われます。なぜ脳検査をしなかったのかも今回死亡した病院で言われました。主治医はどうして5年もの間脳検査をしなかったのでしょうか。それは来週の面談までは聞くことができません。

主人は45歳、下の子は来年小学校、一緒にランドセルがくるのを楽しみにしてました。家族との時間をこの上なく愛し、死後一か月後に予定していた北海道旅行もずっと楽しみにしてました。老後設計も楽しそうに考えてていました。治療もまじめに取り組んでいました。夫は脳検査を受けていればまだ生きていました。

主治医の過失は問えますでしょうか。

来週の面談でおさえておくべきことを教えて下さい。
どうぞよろしくお願い致します。

相談者(ID:2736)さん

2018年10月27日

弁護士の回答一覧

髙梨 滋雄
弁護士(髙梨滋雄法律事務所)

ご主人をクモ膜下出血で亡くされたのだと拝察いたしました。お悔やみを申し上げます。 クモ膜下出...

ご主人をクモ膜下出血で亡くされたのだと拝察いたしました。お悔やみを申し上げます。
クモ膜下出血の原因は、脳動脈瘤の破裂です。
おそらく、クモ膜下出血の発症にご主人の持病であった高コレストロール血症が寄与しているとお考えのようですが、クモ膜下出血と高コレストロール血症との関連性を示すエヴィデンスはありません。
https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3117.html
そのため、ご主人が高コレストロール血症であったから、主治医が脳血管の状態を検査(造影検査)しておく義務があったとまではいえないと考えます。
クモ膜下出血で医師の責任が問題になり得るのは、クモ膜下出血を発症したときに患者は強烈な頭痛があると訴えますが、この患者の訴えに対して医師が適切に対応できなかったときです。クモ膜下出血を疑わせる強烈な頭痛を患者が訴えたときは、医師は、クモ膜下出血を発症していないか、頭部CT検査をするか、頭部CT検査が可能な医療機関に患者を紹介する義務があると考えられています。
ですので、亡くなる直前にご主人が強い頭痛を訴えときに医療機関を受診したのか、医療機関を受診していたのであれば、その医療機関はどのように対応したのかにについてご教示いただければ、別の観点から、医師の責任の有無についてご回答できます。
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回答した弁護士のご紹介
髙梨 滋雄
弁護士(髙梨滋雄法律事務所)
住所東京都港区虎ノ門3-10-4 虎ノ門ガーデン809
対応地域埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

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