心房細動のカテーテルアブレーション治療で重度の脳梗塞
心房細動のカテーテルアブレーション治療で脳梗塞
数年前に心臓弁膜症の手術を行っており、
三つの弁の内、二つの弁が人口弁(機械弁)に変わっていたのですが、
今回の手術中にカテーテルの先端がこの人工弁にスタックしてしまいました。
当初は「緊急で開胸手術を行い、直接スタックしたカテーテルの除去を行う」
と電話にて説明があったが、急遽来院して状況の説明を聞いたところ、
「カテーテルを角度を変えて引き抜く処置を行った」と説明を受ける。 ※1
その際、スタックした人工弁の周囲にある組織片(かさぶたの様な物と説明を受ける)がはがれて脳に到達してしまい、脳梗塞を発症。
直後に脳内へのカテーテル治療にて遺物の除去を行い、一時的に意識が戻った物の、その日の深夜及び翌朝に脳浮腫や脳出血により一時危篤。
外圧及び内圧を逃がす緊急手術を2回行い、一命は取り留めたものの以降意識は戻らず。
改めて、医師から家族への説明の際、病院の「安全管理担当部署」の担当が同席し医師を退席させたのち「医療事故」である旨を初めて伝えられた。(事故発生から5日後)
カルテなどの開示手続きを行う予定であるが、過去3回あった医師からの説明を録音したものなどはありません。(医師からの謝罪の言葉は3回共にあった)
※1 の時点で説明の通り開胸手術を行っていれば、脳梗塞に陥る事は無かったはずだが、引き抜く処置を行ったのはミスでないかと家族は考えているが、
医療過誤の問題を取り扱っている弁護士の皆さんには、どの程度病院側と争う事が出来るかの感覚を知りたい。
※今後の示談交渉なども考えると弁護士への依頼は必要と感じている。
相談者(ID:21127)さん
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