賃貸契約について

企業法務
事業譲渡

現在、雇われの身で美容室で働いています。
この度、勤務先のオーナーから働いている店舗を譲渡して頂ける事になったので、店舗の賃貸契約を現オーナーから自分へ移したいと大家さんに伝えたところ、名義変更では無く現オーナーとの店舗の賃貸契約の解除をして自分が店舗の賃貸契約を新たに結ぶ形になると言われました。
そのタイミングで、大家さんが高齢のため10年後の健康不安があるため契約は10年にして欲しいと言われました。
この場合の10年契約というのは10年したらお店を閉めて出ていかないといけないという事でしょうか?
出て行く際には立退き料などは頂けないものでしょうか?
自分の事業を始めるぞ!というタイミングでこの先10年しか今の場所で店舗を続けられないというのはかなり辛い思いです。

相談者(ID:5518)さん

2019年06月04日

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依田 敏泰
弁護士(池袋中央法律事務所)

確かに10年契約というのは異例で、10年後には更新されないのかと不安に思われるのは理解できます...

確かに10年契約というのは異例で、10年後には更新されないのかと不安に思われるのは理解できますが、別に定期借家契約ではないと思われます。
定期借家契約の場合は公正証書を作成しなければならなかったり、更新が存在しないこと、期限が到来したら必ず明け渡さなければならないことについて明記された文書が交付される必要があったりしますので、10年後には普通に原則として更新されるのではないかと思います。
むしろ10年の間、更新料を請求されることがなくて済むのですから実にありがたいお話だと思います。
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依田 敏泰
弁護士(池袋中央法律事務所)
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