定年退職と再雇用について
60歳を過ぎた従業員に対して、定年の手続きをせず継続雇用(給料、手当ても同額)で雇用していました。
何年か過ぎて問題が出てきて、その従業員の仕事内容や勤務態度についての見直しがあり定年退職の話を進めました。
その中で、本人より雇用については65歳まで同じ契約のままで働く事を経営者と約束しているとの話がありました。
社長へ確認してみると、明確な話は一切していないとの事でした。
その場で再雇用の説明しましたが給料が納得出来ないと言われ平行線になってしまいました。
従業員の主張としては、
①現在と同額の給料
②退職金(中退協)以外にも会社からの退職金要求
がありました。
会社としては、契約を変え再雇用を考えておりますが収入が減る事に納得いかないのなら、そのまま退職して頂いても構わないとゆう事になりました。
口約束で65歳まで雇用する話も、退職金を会社から渡す約束もしていないので対応に困っております。
会社側で、やるべき事があれば教えてください。
宜しくお願いします。
相談者(ID:924)さん
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法的に正確に分析されたい場合には、労働法にかなり詳しく、定年法理、再雇用法理等にも通じた弁護士に相談し、諸規定をもとにしながら具体的な話をなさった上で、今後の対応を検討するべきです。ネットでのやりとりには限界がありますので、すぐに直接、面談あるいは電話相談をなさってくださいね。弁護士回答の続きを読む
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