海外の人との契約締結について

企業法務
取引・契約

日本にて個人で輸入をしており、海外のパートナーに依頼して日本に発送してもらうのですが、海外のパートナーと契約するときは、日本の法律に基づいた契約方法でなければならないのでしょうか?

例えば、契約書を交わすのに日本だと判子を押さなければならないかと思います。それに対して海外だと署名だけで大丈夫なところもあると聞きます。

電子データでのやりとりを前提に考えておりまして、そのあたりの注意点も含めて教えていただければ幸いです。

相談者(ID:17724)さん

2020年05月02日

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日本では多くの契約が契約書がなくとも友好に成立しますので、男子メールやデータのやり取りで契約内...

日本では多くの契約が契約書がなくとも友好に成立しますので、男子メールやデータのやり取りで契約内容を定めても有効な契約は成立します。
問題は争いになった際に、契約書がなければどのような内容で合意したかが簡単に定まらないことです。契約書はそのために作るのですが、印鑑を押印しての書類作成が現実的でない場合、内容が固まった時点で最終合意書のようなものを送り、これで問題ないとの回答を得ることで一定の証拠にはなるでしょう。
なお、あまり一般に使用されていませんが、署名押印の代わりとなる電子署名という制度もあります。
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