個人との取引における不良率について

企業法務
取引・契約

今現在開発中のゲームに使用するイラストを個人の方に発注しているのですが不良率が4-5割で困っています。
もちろん改善要求をしましたが、相手側からは努力している、手を抜いているつもりは無いとこちらで確認出来ない事柄を主張してくるだけで一切進展しませんでした、なのでご相談させてください。

1.不良率の高さで何かしらの金銭の保証をお願いする事は可能でしょうか?
2.このまま話し合いが進展しない場合弁護士様に依頼するしか無いのでしょうか?

相談者(ID:17059)さん

2020年03月27日

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1 こちらから満たすべき具体的な基準を提示した上で、納品されても基準を満たさなければ再度修正を...

1 こちらから満たすべき具体的な基準を提示した上で、納品されても基準を満たさなければ再度修正を求める、基準を満たした場合に初めて納品が完了したこととし、納品完了後に料金を支払う
といった内容を契約に含めることが考えられます。
2 こちらの要望は、不良のないイラスト作成の履行を求めるというものなので、そもそも能力がない場合やまともに納品する気がない場合、弁護士から依頼しても相手が改善するとは考えにくいです。1のように一定水準以上のイラストが納品された場合にのみ代金を支払う仕組みにするか、そもそも発注先を変更するかによって対応されるべきかと思います。

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松田 昌明
弁護士(六甲法律事務所)

前提として、 どのような契約・合意をしているのか、契約書はあるのかによっても変わるところです...

前提として、
どのような契約・合意をしているのか、契約書はあるのかによっても変わるところです。

そもそもイラストの依頼は業務委託契約と考えられますが、
契約書を作成する場合、何をもって納品と言えるのかも明記します。

イラストの不良というものがどういう状態を指しているのかよくわからない部分がありますが、
納品の約束の仕方によっては、その不良品を納品と認めず、受け取らずに対価を払わないという対応も考えられるかもしれません。

ただ、イラストの不良というのが、あくまで発注者の主観的な判断であれば、判断基準が不明確なため、なかなかぞれを理由に何かをいうのは難しいでしょう。

不良かどうかについて、客観的な基準で判断するようにはすべきでしょう、

1について、金銭の保証という意味合いがよくわかりませんが、不良の判断基準を客観的に明確なものとしつつ、不良であれば納品と認めず、対価を支払わないとか、不良率によって支払い対価を変動させるようなん合意をすることは可能でしょう。
逆に相手に保証金として先にお金を出させるというのは、相手が応じれば可能ですが、現実的には難しいでしょう。

2について、話し合いが進展しなければ依頼するしかないでしょうが、まだそこまでの紛争でなく、これからも依頼が続くのであrベア、契約書や合意書の作成のみを弁護士に依頼する方法(紛争解決を代理人として委任するよりははるかに低額)も考えられるとは思います。

内容的に複雑ですし、相談の前提として情報の正確性が必要ですので、
一度弁護士と面談相談された方がいいかもしれません。
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松田 昌明
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