精算後の過度請求
こんにちは。
相談させて下さい。
夏に賃貸を退去し、退去日当日に管理会社の担当者同行の元、退去における手続きを完了させ、敷金よりも補修費が多くかかった為、一週間以内に書類に記載の残額を振り込みました。
その後、入金確認の連絡等全く音沙汰が無かったのですが、一ヶ月後に突然連絡があり、補修した部分の費用が足りないので二十万円追加で払えというものでした。元々その部分に関しては当日に60000+税で64800円という金額を出されており、その場で書類にもサインして既に支払いも済んでいるので納得がいきません。管理会社の言い分としては、見積もった内容よりも高い物だったということやそれを作れる職人がいない?等の理由を申しておりました。その電話は当時の担当者からでしたが移動になるので担当が変わると言われました。(ミスを犯したのでただ担当から外されたのだと思いますが)
その電話を切った後にこちらから連絡しましたが出なかったので管理会社のコールセンターに電話をし、金額に納得のいく資料を添付して送るよう伝えましたが、届いた請求書にはただ二十万と載っているだけで明細など全くありませんでした。膨大な差額を請求しておきながら、きちんと根拠・証拠もないなんてあり得るのでしょうか。詐欺にしか思えません。
その後、紙面での連絡もなく、二ヶ月経ったので済んだものだと思っていたのですが昨日保証人に連絡がありました。電話に出られず留守電に折り返しの電話が欲しいと残ったいたそうです。そして、本日再度二十万円の請求書が届きました。以前届いたものと同じもので、もちろん、その明細はないです。
どちらにせよ、こちらからしたら最初に請求されたものをきちんとお支払いし既に済んだことであり、お支払いする意思はありません。元々請求されてお支払いした金額が妥当な金額だと思っております。お部屋を壊してしまったのはこちらの非でしたので、伝えられた金額を誠意を持ってお支払いしました。
私の意見としては、立ち会いの際に金額が分からないのであればその場で金額を出すのではなく確認してから書類送付をするなどの方法を取るべきだったと思います。また、担当者の判断で金額を決定したことに関してこちらに非はなく、退去日に書類発行後、一ヶ月の間に上司の方がその書類を確認しなかったはずもないわけで、管理会社側の責任をこちらに転換しているようにしか思えません。金額が変わる場合がある、見落としがあるかもしれないので後日連絡する等の文言なく、当日サインした書類にもそういった記載はありませんでした。
このような事例は他にもあるのでしょうか?188やそこで教えてくださった不動産関連の相談窓口いくつかに相談しましたが、全ての窓口で既にサインをして入金も済んでおり全て済んだことで管理会社のミスなので払う必要はないと言われました。
このような内容で管理会社と連絡を取ることがとてもストレスでとても困っています。こういったストレスが身体に出やすい体質で前回連絡があった際も、ストレスで胃が荒れてしまいました。今日も偏頭痛に悩んでいます。相談に乗っていただき、お力添えいただけたら幸いです。お忙しいところお手数お掛けしますが何卒宜しくお願い申し上げます。
相談者(ID:13673)さん
弁護士の回答一覧
>188やそこで教えてくださった不動産関連の相談窓口いくつかに相談しましたが、全ての窓口で既に...
私も全面的に同意見です。
請求されている金額が20万円と弁護士マターにするには少額なので悩ましいところですが、あまり執拗でうっとうしいのであれば、裁判所に債務不存在確認の訴えを提起するということも考えられます。
訴状を司法書士さんに代書してもらうとか、どのような書証を提出するべきなのかだけでも法律相談を受けるとか、お考えになってみて下さい。
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住所 | : | 東京都豊島区西池袋5-1-6第2矢島ビル4階A室 |
---|---|---|
対応地域 | : | 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 静岡県 |
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