瑕疵担保について
はじめまして、エイジです。
土地の売り手が不動産です。先週、 土地代金を全額支払い、司法書士さんに所有権移転の手続きを済ませました。その後 土地の地盤調査を行ったところ、7箇所のうち2箇所 土地の改良が必要と診断されました。そこの補強工事を行わないと建築が出ないとのことです。土地売買契約書を見る限り、本物件に隠れた瑕疵があり、この契約を締結した目的が達せない場合は契約の解除、その他の場合は損害賠償の請求を売り主に対してすることができる、と記載されております。私は、その購入した土地に新築の家を建てたいのですが、その補強工事費用は売り主、もしくは私が支払う義務があるのでしょうか。土地物件に建物条件なしでしたので、建物はその不動産ではなく他の建築屋さんに依頼しております。銀行ローンの件もありますし、速やかに補強工事を済ませ家を建てたいと考えております。ご回答のほどよろしくお願いいたします。
相談者(ID:10394)さん
弁護士の回答一覧
売買契約書には民法の原則通りの瑕疵担保責任についての定めがあるわけですから、本件では地盤の補強...
ですが理屈の上で工事代金を売主に対して請求できるとはいえ、売主が、いざとなるとなかなか「これは隠れた瑕疵ではない」とか「補強工事が必要な状態であるとの調査結果は信用できない」とか、様々な難癖をつけて支払になかなか応じてくれない虞もありますので、工事を実施する前に、予め売主と交渉をして工事代金を負担することの確実な約束を取り付けてから工事をするべきでしょう。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都豊島区西池袋5-1-6第2矢島ビル4階A室 |
---|---|---|
対応地域 | : | 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 静岡県 |
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