賃貸マンション現状回復見積もり
約9年住んでいた賃貸マンション(家賃78000円、55平米、2LDK)
退去し現状回復の見積もりが250万でした。
そのうちの200万円を負担するようにとの事でした。
子供と暮らしており、故意で損傷してしまったものなど負担しなければならないものに関してはもちろん負担しますが、私が負担しなければならない箇所が不明、見積もりがざっくりし過ぎな事、
な点で支払いに至っておりません。
管理会社からは「金額も金額だし長い間住んでいてくれていたので、本来賃借人がもっと負担しなければならない金額ではあるけれど、こちらも多めに負担するのでこの金額で話を決めましょう」との事で、実際の見積もり金額だけで割合を決めたような感じになりました。
管理会社が通常より多く負担してくれていると言っていたが、実際こちらが支払わなければならない金額が適正価格なのか不明なままです。
見積もり書には、大まかな工事名(解体工事、木工事、内装工事など)と、一つ一つにかかる金額が算出されております。
故意に損傷してしまったもの以外は、住んでいる分に問題なく生活出来ていたので、使用できないまま退去しているという認識はありません。(経年劣化などにより使いにくくなったもの等はあります)
これらが、適正な見積もり、請求なのか分からない状態です。
無料相談の窓口で電話相談してみましたが、弁護士さんに依頼するような案件かもしれないととことでした。
ただ、部屋の間取りや広さから、その金額が妥当とは言い難いとも言われました。
契約書には設備機器を含む室内清掃。
畳の表替え、障子ふすまの張替え。
鍵の交換。
これらは使用状況に関わらず必ず負担する現状回復費として契約書に明記してあります。
それ以外は使用状況により必要となる原状回復とその範囲と代表例等の明記があります。
この文面だけで判断は難しいとは思いますが、どういった見解なのか知りたくご質問させて頂きました。
相談者(ID:14743)さん
弁護士の回答一覧
200万円もの請求が来ているということであるならば、弁護士にご相談すべきケースだと思います。 ...
具体的にどのような見積書が来たのかどのような計算書が来たのか具体的に分からないと何も意見を述べられませんし、もしかすると弁護士が見ても何が何だか分からないというような代物なのかも知れません。
ともあれ今のままただ管理会社と協議を続けていてもいつまで経っても平行線が続くことにもなりかねません。
簡易裁判所に調停を申し立てるなどして裁判所の力を借りて追加の精密な見積書の提出を求めたり、請求金額の減額の交渉もする必要があるかもしれません。
速やかに法律相談を受けられることを強くおすすめいたします。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都豊島区西池袋5-1-6第2矢島ビル4階A室 |
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対応地域 | : | 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 静岡県 |
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